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あきた未来Cocoroサポート事業
引きこもりは3年を超えると長期化することが知られています。
家族の支援だけでは解決することが難しく、第三者の介入『お節介』が必要と考えます。
そのため、可能な限り第三者『お節介』に繋がる体制を作ることが重要です。
引きこもり期間が長くなればなるほど、自信や意欲を失ってくるため、すぐには働くことができませ ん。
しかし、当事者の「変われるチャンスを待っていた」「もっと早く出会いたかった」という声に出会います。そのため地域住民や企業経営者等が当事者家族の背中を押す(お節介の仕組み)を構築する新たな取り組みを作り、課題を解決してまいります。そして家族や当事者と出会いの新たなスタートをお手伝いいたします。
行ったクラウドファンディング
この事業(プロジェクト)で実現したいこと
私たちの目的は、引きこもりの方々が安心して参加できる「行き場所」を提供することです。これにより、以下のような効果を期待しています。
・社会復帰支援:新しいスキルや経験を通じて、自信を取り戻し、社会復帰を目指す。
・コミュニティ形成:同じ境遇の人々や支援者との交流を通じて、支え合いの輪を広げる。
・自己肯定感の向上:様々な活動を通じて自己表現の場を提供し、自己肯定感を高める。
7040とは?
「動き出す」を叶える
8050の手前、親が70歳、子が40歳になってから危機感が強まるという7040問題が起きています。
家族は働き盛りで仕事が忙しく、引きこもりが長期化しがちです。
引きこもりは3年を超えると家族支援だけで解決するのが難しく、『お節介』につながる体制を作ります。
お節介サポーターとは?
「働きたい」を支える
当事者家族の背中を押す地域住民、企業等々で構成されます。
当事者と家族、地域を繋ぐ仲介役。多様な経験を持つサポーターが様々な活動を通じて引きこもり解消にお役立ちいたします。
こんな活動をしています
「変われるチャンス」を作る
ここから一歩が始まります。誰もが参加できる活動を地域に作ります。
主な活動内容
地域参加の講座 / 職業体験 / スポーツ交流 / ラジオ
家庭訪問 / 福祉制度 etc…
引きこもりとは?
仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自 宅に引きこもっている状態と厚労省では定義付けています。
一人でならコンビニや映画鑑賞、美容院などには行けるけれど、家族以外の他人との交流がなければ、引きこもりと判断されます。
引きこもりからの脱却とは、部屋や家から出ることとは限りません。本人が設定した目標やゴールを叶えることが本当の引きこもり状態からの解消なのです。
あなたが「たんぽぽの綿毛」になります
「ステッカー」を貼ったり「ピンバッチ」を着けていただき、たんぽぽの綿毛のように地域住民や企業がサポーターとして、引きこもりに対する差別や偏見をなくす社会に向かってお節介の輪を広げていただきます。
私たちの意義
引きこもりの7割は自立できると言われています。また、引きこもりは3年を超えると家族だけでは解決することは難しいとも言われています。
私たちは行政や福祉の関わりとは違うアプローチで引きこもりの問題に向き合うことで、地域のつながりを強め合える社会を目指しています。
当事者家族の背中を押す地域住民、企業などで構成する『お節介』をするサポーターが様々な活動を通じて引きこもり解消に役立つ社会作りを目指しています。
私たちの活動をサポートしてくださる方々を以下のように呼んでいます。
【サポーター】当事業の活動(講座やイベント等)を伝えてくださる方。サポーターになると定期イベントの中で講師として登壇することもできます。
「変われるチャンスを待っていた」 「もっと早く出会いたかった」
引きこもり支援活動をしていると、
「どこに相談しても親身になってくれない」
「引きこもりなのに本人を連れて来いと言われた」
「信じて待ちましょう」
「現状維持で良い」
という声に出会ってきました。
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私が引きこもりを必ず連れ出します!
平澤 和子【一般社団法人あきた就労サポート One】
20年間引きこもった方から「変われるチャンスを待っていた」と言われ愕然としました。引きこもりは3年を超えると長期化することが知られており、家族だけでは解決することが難しいです。早く繋がることができれば……。
困っている当事者や家族の背中を押してくれる『お節介』の仕組みを新たに創りたい。
「誰かがやらねば !」の思いから、このプロジェクトを仲間と一緒に立ち上げます。
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中川 よしこ【美表情塾 代表】
表情力セラピストの中川よしこと申します。本プロジェクトを通し、誰もが自分らしさに自信が持てる “わたし” を引きだすよう支援してまいります。自然な笑顔があふれ、会話が広がり、応援し合う仲間づくりにご協力をお願いいたします。
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大日向 達也【ひなたフォト代表】
フリーカメラマンの大日 向と申します。私は本プロジェクトを通し、「カメラを通したコミュニケーション」をテーマに引きこもりの方々及びご家族の支援に携わってまいります。
プロジェクト立ち上げの背景
引きこもり問題は、単なる個人の問題ではなく、社会全体が取り組むべき課題です。日本全国で約146万人の引きこもりがいるとされています。(2023年内閣府調査より)秋田県でも、多くの方が自宅に閉じこもり、社会との接点を失っています。
私の地域では、25世帯に1人は引きこもっている方がいると推定しております。その方々が再び社会に参加できるよう支援することは、地域社会全体の活力を取り戻すことにも繋がります。
特に秋田県では、地域ごとの密接なコミュニティがある一方で、その環境がかえって社会から孤立する一因となっています。この問題に私たちが直面したのは、地域で相次ぐ引きこもりの方々の話を聞く中で、彼らが抱える不安や孤独、そして彼らを取り巻く家族の無力感を目の当たりにしたからです。
多くの場合、引きこもりの方々は、ただ誰かに理解され、受け入れられることを望んでいます。しかし、現在の支援体系では、彼らが必要とする心理的、社会的なサポートを十分に提供するには至っていません。
そこで、私たちは「あきた未来Cocoroサポート事業」というプロジェクトを立ち上げることにしました。このプロジェクトは、ただ引きこもりの人々を社会に「出す」ことを目的とするのではなく、彼らが自らの意志で社会に参加しやすい環境を整え、自己実現を支援することを目指しています。
具体的には、地域住民や企業が協力して様々なプログラムやワークショップを提供し、引きこもりの人々が自分のペースで社会との接点を持てるようにすること、そして彼らが持つ個性や才能が社会に認められ、活かされる機会を増やすことです。これにより、彼らが自分らしさに自信を持ち、やがては社会へと一歩を踏み出すことができるようになると信じています。
私たちは、引きこもりの問題を社会全体で支え、解決していくために、このプロジェクトを通じて新たな一歩を踏み出します。地域社会としてこの課題に立ち向かい、一人ひとりが支え合いながら、より良い未来を創造することが私たちの使命です。